我が家のトイレ収納です。
壁の厚みを利用した埋め込み棚。
鏡の扉を開けるとこんな感じで、
トイレットペーパーや洗剤などをしまえます。
とても便利なので気に入っています。
この収納のいいところは、
思いやりも教えられるところ。
我が家の息子(5歳・104cm)でも届く高さに設置しているので
「トイレットペーパーがなくなったら、交換しておいてね。
次に使う人が困らないように」
と言っておくと、きちんとやってくれます。
届く場所にあれば、年少さんくらいからできるとおもいます。
日常生活で、さりげなく躾もできる!
収納は、”しまう”だけではないんです。
大人しか届かないところにしまっておくから、
何かにつけ、子供から呼び出しを食らいます。
でも、収納と目線や動線をちょっと変えただけで
呼び出しからも解放されますしね。
それから、自分の体調が悪い時を思い出してほしいのですが、
そんな時にトイレに入る場合って、うずくまっていることが多くないですか?
その状態で、運悪くトイレットペーパーがなくなった!
さて、どうしましょう。
手が届く範囲にストックがあれば安心ですが
ドア上のデットスペースを利用してしまってある場合・・・
背筋を伸ばして取るのは困難なのでは
収納って、奥が深いでしょう
収納は、目的ではなく「手段」であり、「思いやり」です
今回ご紹介した棚は、構造により設置できない場合もありますが
気になる方は、是非岩舘にご相談くださいね。
収納コーディネーター 岩舘